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呂洞賓 [茶器]

根津美術館に展示されていた「呂洞賓」と言う茶器……

「伊賀瓢形水指」と言う事ですが……

なんで「呂洞賓」?等と言う銘が付けられているのか……?

なかなかに分からなかったのですが…

多分に、その瓢箪の様な形が「呂洞賓」の携えている”瓢箪”に似ていたのでしょう。

そもそも「呂洞賓」自体の名前もマイナーですが…実は、中国では有名な仙人の一人でもあります。

「仙道」と「茶道」……共通点を探すとすれば、「人に対して影響を与える」と言う事でしょうか?

もてなす主人の心映えにより、良くも悪くもなる。

そして、果て無き道を歩むと言う点では、とても似ている部分があります。

「呂洞賓」の瓢箪からは、何が出たのでしょうか(w

これを手に入れた根津嘉一郎の笑みが見えるようです。

不思議な仙人の名前を持った、水指………

その水指の水で、清めて…湯を調整し…程良きお茶へと。

「美味しいお茶」への大切な道具だったのだと思います (・▽・)♪



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