SSブログ

醤油の味とお茶 [菓子]

”お菓子”の話ばかりで恐縮な部分だが、「利休期」には、余り気の効いたお菓子は無かったに等しい。

その当時のお菓子としては「干し柿」「シイタケの煮付け」「昆布」「塩鮑」等が出されていた様ですが……

どちらかと言えば”塩っ気”を感じさせるもので、「お茶」…特に「濃茶」と合うのか?と言われば
ちょっと「………」と言う部分ではあります。

とは言え…それは、一般論な部分ですが、長時間の練習や、「濃茶を4杯」とか飲んでいると
どうしても「体」が欲っするのか、「塩味」「醤油味」が、非常にズドーンと心地よく響く事はあります。

「利休期」のお茶が、どの様な感じで行われていたのか?
と言う事は、非常に微妙ですが、「茶室のしつらえ」や、茶室までの道のり…等々

様々な環境が、今よりも、もっと過酷であったりもしたでしょうから……

その意味で、「醤油ッ気」と言うものは、かなり有り難いものであったのかもしれませんね。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

昨日のお稽古風姿花伝part2 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。