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利休時代の茶菓子 [菓子]

千利休の時代の茶菓子が、今の様な“豪勢なもの”で無かった事は有名な事だが……

それは「砂糖」の消費量・輸入量との関連は無縁では無いだろう。

残念ながら、「砂糖」を比較的に自由に使う事が出来るようになるのは、意外な事だが…

”江戸時代の中期”まで…待つことになる訳です。

さて……その様な事情からか…安土桃山時代の茶菓子は、(今から見れば)”変わったモノ”が饗される事になります。

例えば、「シイタケを煮たモノ」等がその代表例な感じになりますが……

果たして”抹茶”と「シイタケ」との相性(?)と言う事になると……「シイタケ茶」とか「昆布茶」…などと言う事が頭をよぎったりもします。


”アミノ酸”と”抹茶”との関連もあるのでしょうが……千利休当時の”茶請け”は、当時の激しい運動条件(労働条件:戦国時代)と無縁でも無いと言う気がします。

一番の「御馳走」→「塩分」と言う事が重視をされた…と言う見方も出来るでしょうか。


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