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下間頼竜 [茶人]

「信長の野望」をやり込んでおられる方であれば、”お馴染み”の「本願寺坊官」シリーズの「下間ファミリー」の一員さんです(w

まあ、ゲームでの「下間ファミリー」の方がたの実力を述べる場ではありませんが……
今を遡る事「天翔記」あたりでの、門徒衆ユニットの「進めば極楽 退けば地獄」ドンドンドンドン♪
と言うイメージが頭をよぎります(・▽・)/

と言う事はともかくも……

ここで、「下間ファミリー」についてのお勉強と♪

そもそもは「摂津源氏」の”源宗重”を祖とし、この”源宗重”なる人物の倒幕失敗による罪科を救ったのが
かの「親鸞聖人」……
それ以来の忠臣と言う事になるようで、「親鸞」に同行して、「茨城県下妻」に下った事から「下間」を名乗る様になったそうな………(・▽・)ヘエ~

と言う流れの中での「下間頼竜」ですが……

【1】:「石山合戦」の休戦の際の書類へサイン(←それだけ偉いと言う事…実務派としてですが)
【2】:「天王寺屋会記」に登場

と言う、「文治派」の代表と言う事になりますかね。
「天王寺屋」と言うくだりで言うならば、「天王寺屋」つまり「津田宗達」が、本願寺の宗派であったと言う事からのお付き合いであったと思われますが、この辺の繋がりが当時の「茶人ネットワーク」の一端を覗かせてくれて面白い部分ではあります。

「石山合戦」後の下間頼竜は、教如側について東本願寺の方に付いて行く事になりますし……
なんと、「池田恒興」の養女の娘婿になって……\(◎o◎)/!
息子は、「池田姓」を名乗ると言う事になっていきます……う~~~ん

まあ、戦国の世を逞しく生き抜いた(生き抜く?)……と言う事でしょう。

「お茶」の意味合いは色々とあれども…「楽しく」と言う事も本義の一つでしょうから(?)
そう言う意味での「茶人ネットワーク」は、今も昔も変わらぬモノと言う事ですかね(w


余談ついでに言えば……「下間」と言えば…「下間緞子(下妻緞子・少進緞子)」と言う形でも登場します。
「鳳凰紋」の「裂」ですが…「足利義政」の「白極緞子」と同系統に属すると言う事で。


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