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呂宋壺(ルソン壺) [茶器]

「信長の野望」では、5等級……原産地が中国と言う事で「唐物」と言う扱い…?かどうかはともかくも…

(1):中国で作られているもの
(2):本当にルソンのもの

の2種類がある訳だが……

現地での価値は無いけれども(現地での利用方法としては諸説ある)、日本では高価になったモノの典型的なものの一つだろう。

「新しい価値」が創造されると言う意味では、誠に、安土桃山(織豊時代)時代は良い時代であっただろう。
極めて「資本主義的な」と言う意味で、一考させられる「呂宋壺」では無いだろうか?

そういう意味では「種壺」などもその手の類ではあるのだろうが……?

「価値なき所に価値を見出す」……それは、単に資本主義的な潮流と言う事だけでは無くて…
古くからの日本の文化の背景にも脈々と流れているものでもあるだろう。

「心を詠み込む和歌」……

その伝統があればこそ、「呂宋壺」や「種壺」にも新しい価値を見いだせる契機となっただろう。



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